自動車を買うためにローンを組むことが多いと思います。このローンをマイカーローンと呼んだりします。ディーラー等の自動車購入先で、自動車の購入と同時にローンを申し込むことことも多いと思いますが、大きな間違いです。私も以前はこのようにしてましたが、結果的に高い金利のローンを組んで、最終的な支払額が膨らんでしまいました。今後、自動車をローンで購入する場合は、賢くコスト削減しましょう。
そもそもディーラーとか以外でローン組めるの？
ディーラーや各種自動車販売店（中古車業者など）でローンを申し込む人が多いと思いますし、自動車購入店以外でローンを申し込むなど考えたこともなかった、という人も多いかと思います。実際のところ、大手都市銀行、地方銀行、信用金庫など様々な金融機関で申し込むことが可能です。
これらを利用する場合は、車の契約にあわせて、平行して（というか先に）金融機関にも申し込む必要があります。審査があるので、余裕をもって申し込みましょう。
金利はどれくらいか、どの金融機関を利用すべきか
例として、3つを比べてみました。
例）2017年4月7日現在
りそな銀行 2.475%-3.475%
千葉信用金庫 2.100%-3.730%
住信SBIネット銀行 1.075%-7.975%
それぞれ金利に幅がありますが、一番低い金利（りそな銀行なら2.475%）が適用される場合は、条件があります。
（りそな銀行の場合）
りそな銀行の場合は、カードローンの契約者や住宅ローンを利用中の人が金利の優遇を受けることができます。ただし、フラット35の場合はダメなようです。
要するに、いっぱいお金を借りてる人は、追加でローン組んでも金利優遇しますよ、ということです。
（千葉信用金庫の場合）
千葉信用金庫の場合は、住宅ローンを利用以外にも、千葉信用金庫の口座を給与振込口座に指定しているかなど、各種条件がありますので、該当しそうな人は相談してみてもよいと思います。
（住信SBIネット銀行の場合）
住信SBIネット銀行は、金利が低いので人気です。やっぱり条件があります。もちろん、住宅ローン残高があれば金利優遇されます。また、SBI証券の口座を保有していれば、-0.5%金利が優遇されます。SBI証券の口座の開設は無料なので、サクッと口座を開設してから申しこみ（審査）してみましょう。
どの金融機関にするにしても、住宅ローン残高がある人は、金利の優遇が大きいため、まずは該当の金融機関で優遇制度があるか確認しましょう。
もっとうまく活用するには
毎年、3月末までのキャンペーンがお得です。各社、新学期に向けて自動車の買い替え需要に合わせて、金利優遇していました。もう終わりましたが、うまくキャンペーン+住宅ローン利用優遇を組み合わせれば、金利をかなり低く（2%前半）に抑えることが可能と思われます。
コメント
コメントはありません。