生活にまつわるお金との上手な付き合い方

はじめまして「まつたろう」といいます。小さなお子さんを持つ、子育て世帯だと、お金に関する悩みがたくさんありますよね?子育て世帯のお金の悩みを解決すべく、自身の体験をもとに、子供向け貯蓄・保険・住宅ローンなどについて記事を書いています。一緒に悩みを解決しましょう! by ファイナンシャルプランナー まつたろう

投資信託とは何か。投資信託への投資を試してみよう。

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2016年ごろから特に投資信託が注目されてます。NISAやiDeCoといった制度を利用して投資信託を購入している人が増えてきました。投資信託という言葉はよく聞くけど、、、興味はあるけど、購入するのはなんだか怖い、、、といった人も多いのではないでしょうか。投資をはじめるのに適してるのが投資信託です。投資信託とは何か確認していきましょう。

投資信託とは

株を買うこととは違います。けど似ています。投資信託という投資商品でして、証券会社で購入することができます。証券会社という店に行かなくても、ネット上の証券会社、いわゆるネット証券で購入できます。ネット証券の口座開設はもちろん無料です。銀行の口座開設と似ていますので簡単です。

話を戻します。

投資信託というのは、投資信託を運用している会社があり、われわれが投資信託を購入することで、運用している会社は、集まった資金で、株や債券など様々なものを購入します。投資信託は、最近だと1,000円ぐらいから好きな金額を購入できます。

投資信託を購入することで、間接的に株を購入していることになります。だから株を購入することとは違いますが、似ているということになります。

どこで購入すればよいか

投資信託を購入するのは、銀行でも、実在する店を構えている証券会社でも、ネット証券でも購入できます。銀行や証券会社で購入してもよいですがおすすめしません。手数料が高いからです。ネット証券で購入しましょう。

例えば銀行だと、投資信託にもいろいろ種類があるのですが、銀行で購入できる投資信託の種類が少ないです。では店を構えている証券会社はどうかというと同じです。ネット証券の場合は、どこどこの銀行系列だからというしがらみがないため、商品ラインナップに偏りがなく種類も豊富です。

おすすめのネット証券は…
マネックス証券
SBI証券
楽天証券
カブドットコム
松井証券
などです。

証券口座は1か月程度で開設できます。

投資信託のリスクは

投資信託のリスクを考えてみましょう。10,000円分の投資信託を購入したが、0円になるリスクがあるのか。可能性はありますが、0円になる可能性は低いです。なぜかというと、例えば運用する会社が、トヨタの株を購入することで運用していたとします。


我々から集めたお金:1万円/人×60人=60万円(仮に60人とする)
トヨタ株購入に必要な金額:5/1現在 6,042円=100株/1単位=約60万必要

トヨタ株を一番小さい単位(1単位)購入するために60万円必要です。1単位購入したとします。これが1週間後の5/8に、トヨタ株が1株5,400円となったとします。1単位で54万となりますので、10%下落したことになります。
そうすると、投資信託の価値もそれに影響をうけて10%下落することになります。

逆に、トヨタ株が6,600円になった場合は、1単位で66万となるため、投資信託の価値も10%上がることになります。

この例は、あくまで集めたお金をすべてトヨタ株という1社の株だけで運用していた場合です。実際には複数銘柄に投資するのが通常のため、このような運用はされません。購入した投資信託の種類にもよりますが、100社の会社の株を購入する投資信託だったとしましょう。そして、100社のうち10社の株が下落し、100社のうち10社の株が上昇したとします。結果的にはプラスマイナス0で、投資信託の価格は変わらない、という場合があります。

100社の株で運用していれば、上がる株もあれば下がる株もあるため、全体としてはそれほど金額は上下しない、ということなんです。1,000社の株で運用している投資信託があるとしたら、100社の株で運用している投資信託よりも、さらに金額の上下が少ないということになります。

要するに、投資信託は運用する会社が、集めたお金をどのように運用するかなんです。もちろん安定して運用される投信信託がよいです。多くの会社の株などに投資していて、多くの金額が集まっている投資信託が価格が安定します。

投資信託の価格が安定する条件(例)
多くの会社の株などに投資されている:100社以上
多くの金額を集めて運用されている:100億以上

他にもいろいろ条件はありますが、いったんこのくらいを頭にいれておきましょう。

少額からの投資が可能

例えば、私が愛用しているマネックス証券では、投資信託は1,000円から購入することができます。登録すれば、毎月1,000円ずつ自動的に購入する積立投資も可能です。

投資信託Aを毎月1,000円
投資信託Bを毎月2,000円
投資信託Cを毎月2,000円
計:5,000円

のような買い方もできます。

長期投資のすすめ

投資信託を購入して運用する期間としては、長期投資がおすすめです。1社の株を買うのとは異なり、投資信託を今日購入して、明日上がったから売却ということはしません。5年、10年、20年と長期で運用することをおすすめします。なぜかというと投資信託の運用先が会社だからです。会社の決算は1年ごとですし、会社の成長は1日ではほとんど変化ありません。投資信託を購入するということは、成長していく会社の株を購入することに近いため、長期で投資信託を購入していくのが適しています。

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