生活にまつわるお金との上手な付き合い方

はじめまして「まつたろう」といいます。小さなお子さんを持つ、子育て世帯だと、お金に関する悩みがたくさんありますよね?子育て世帯のお金の悩みを解決すべく、自身の体験をもとに、子供向け貯蓄・保険・住宅ローンなどについて記事を書いています。一緒に悩みを解決しましょう! by ファイナンシャルプランナー まつたろう

保険は若いうちに入らないと、金額あがっちゃうよ、という話は事実か

calendar

reload

わたしはよく親から、保険は若いうちに入らないと金額上がっちゃうよ。と言われてました。親だけでなく、はじめて入った会社にきた保険のセールスレディにも言われて、掛け捨ての医療保険に入ったのを思い出しました。

保険は若いうちに入らないと金額上がるの?

ホント?
半分は本当だし、半分は間違いだと思います。例えば、オリックスの医療保険「新キュア」でシミュレーションしてみました。(この保険のセールスではありませんw)

40歳 入院給付金日額 5,000円
先進医療特約 あり
その他の特約 付加しない
保険料払込期間(終身)60歳払済
月額保険料:3,832円

50歳 入院給付金日額 5,000円
先進医療特約 あり
その他の特約 付加しない
保険料払込期間(終身)60歳払済
月額保険料:8,571円

結果として、40歳歳に比べて、50歳で保険に加入する場合は月額4,739円上がっています。

どちらが多く保険料を支払うか計算してみよう

どういうことかというと、保険料の払込満了を60歳とします。そうすると、40歳なら20年か保険を払い続ければ、60歳以降は保険料の支払いは不要となりますが、保険のサービスは受けれるということです。
この条件で、40歳で保険に入り60歳まで20年間保険料を払い続けた場合と、50歳で保険に入り60歳まで10年間保険料を払い続けた場合を比べます。

40歳で保険加入
3,832円×12か月=45,984円
45,984円×20年=919,680円

50歳で保険加入
8,571円×12か月=102,852円
102,852円×10年=1,028,520円

40歳 総額919,680円 < 50歳 総額1,028,520円 差額108,840円

事実だった!
一例なので、保険会社それぞれ同じになるか、保険の種類(生命保険、医療保険)によって同じになるか確認していませんが、一つの答えとは言えますね。

保険はいつ入るべきか

そもそも、検討している保険自体が必要かということもありますが、必要なタイミングで入るべきであり、若いから入るべき、という視点で入るものではないと思います。結婚するタイミングや子供ができたタイミングなど、人それぞれです。独身で若いうちは、掛け捨ての一番安い保険で十分かと思います。それも入らない、という選択肢もあると思います。

この記事をシェアする

コメント

コメントはありません。

down コメントを残す