2016年11月に発売された保険完全ガイドより、プロが選ぶ最強の保険「医療保険」1位となったオリックス生命の医療保険「新キュア」を紹介したいと思います。まずはランキングから。
医療保険ランキング
1.オリックス生命 医療保険 新キュア
2.損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 新・健康のお守り
3.メットライフ生命 フレキシィ
4.ネオファースト生命 ネオdeちりょう
5.マニュライフ生命 こだわり医療保険withPRIDE
あなたがはいっている保険はこの中にありますか?各社特徴がありますが今回は1位の新キュアの紹介です。
目次
オリックス生命 医療保険 新キュア
難しいことをかいてもしょうがないので特徴をまとめました。
1.三大疾病(がん,心疾患,脳血管疾患)の病気,ケガへの給付は支払日数無制限。その他の七大生活習慣病は1入院120日まで。一般的な病気,ケガの場合は1入院60日まで。
2.「がん」と診断/入院,急性心筋梗塞,脳卒中で入院された場合に一時金(特約付加の場合)※年1回まで。何度でも。
3.先進医療2000万まで保障
4.解約払戻金をなくしてお手頃な保険料
5.日帰り入院のような短期入院も保障
6.その他の無料サービス
①24時間電話健康相談サービス
②セカンドオピニオンサービス
③糖尿病専門サポートサービス
この中から、さらに注目すべき点について解説します。
2の「がん」と診断/入院,急性心筋梗塞,脳卒中で入院された場合に一時金
これは最近のトレンドですね。入院に対しては、他の保険と同様に1日あたり5,000円か10,000円がでます。(後述のシミュレーションも参考)ですが、入院時に身の回りの物(パジャマ、下着等)を買うときに役立ちます。特約のため付けると保険料はあがりますが、がん保険を別に入らなくてよいという考えもありますので、付加できるのはよいです。(35歳男性で50万の一時金で+920円)
3の先進医療2000万まで保障
これは基本的な保険料に含まれています。先進医療については、先日ブログでも書きましたのこちらをご確認ください。
先進医療については+100円程度で特約として付加する保険が多いです。込みの保険料として認識すればOKです。込みでも安価な保険設計となっています。
4の解約払戻金をなくしてお手頃な保険料
わたくし的にはこれに注目しました。他の保険では、わたくしが入っている保険もそうなのですが、解約返戻金が設定されている場合が多いです。解約返戻金とは、死亡時や保険解約時に一定のお金が支払われるやつです。
例(わたしの保険です)
解約返戻金
ある一定期間保険に入っていた場合を条件
死亡時 50,000円
もしくは、一定期間経過していれば解約時50,000円支払われる
50,000円と少額であること。また、この50,000円に対して月々の保険料が徴収されていることになるため、オリックス生命ではこれをなくし、月々の保険料を抑えているということです。わたくし的にはこの解約返戻金は不要と考えていたので、このようなオリックス生命の姿勢は評価できます。
35歳男性でシミュレーションしてみた
最小構成の保険料です。上の2の「がん一時金特約」として50万をつけると、2,742円となります。+920円です。65歳払込済にすると2,492円でした。
月々の保険料(35歳男性の例)
最小構成 1,842円
最小構成+がん一時金特約 2,742円
最小構成+65歳払込済 2,492円
最小構成+がん一金特約+65歳払込済 3,682円
おまけ!65歳払込済とは?
65歳になったら以後は毎月の保険料を払わなくでよいという契約です。これにすると、その分毎月の保険料が上がります。新キュアでは、3パターン選べます。
・終身払 ずっとはらう
・60歳払込済 60歳になったら以後の保険料の支払い不要
・65歳払込済 65歳になったら以後の保険料の支払い不要
オススメできる保険か?
わたくし的には、わたしが入っている保険と比べた限りでは、同程度の保障で少し金額が下がるのでオススメです。しかし、がん一時金特約をつけてがん保険に加入する必要がないとまでは言い切れませんので、がん保険にすでに入っている方は、現在入っているがん保険の内容と比べる必要があります。医療保険だけで入っている方であれば、見直す場合に、新キュアを検討してもよいかもしれません。
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