三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行の預金金利がついに「0.00%」となりました。記事では完全な0%ではないと書いてありますが、決算短信では小数点以下2桁までしか書いてないので、確認はとれませんでした。どちらも前年の0.03%から0.00%へと下がっています。
Bloombergの記事にもありますが、銀行が預金者から預かったお金をうまく運用できていないとも言えますし、銀行にお金が集まりすぎて運用先が不足しているともいえるかもしれません。言葉が悪くて申し訳ありませんが、何も考えず銀行に預けておけばよいという人は多いと思われますので、それも原因のはずです。
Bloomberg 2/10の記事
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-09/OKZFK36JTSEG01
銀行預金だけの時代はもう過去のことです
我々預金者の立場からしても、銀行預金という選択肢以外にも、投資信託・債権・株などの「投資」に振り分ける必要があると思います。全額投資しろとはいいませんが、安全資産として銀行預金に何割、投資として投資信託に何割のように分散して資産を守りながら増やす必要があると思います。
銀行預金だけすればリスクゼロか
投資なんて恐いし、銀行預金だけしておけばリスクゼロだよね、という声が聞こえてきそうですよね。銀行破たんしても1,000万円までは守られる(保証される)のは知られてます。でも、物価が5%上がれば預金として預けているお金の価値は相対的に5%下がります。金額が変わらないから95%分しか買えないことになるからです。また、消費税が上がれば、増えない預金としては相対的に価値が下がるということになります。何もアクションせずに銀行預金のままお金を眠らせるのは好ましくありません。
投資のリスクの取り方
すべての資産を投資に回すということではなく、自分のスタイルや生活に合わせて投資にもお金を回すべきだと思います。投資といっても、リスクの高いFXや株などから、比較的リスクの低い債券や投資信託など様々です。細かく言うと、投資信託はとても種類が多いので投資信託の中でもリスクの高い投資信託から、リスクの低い投資信託まで様々です。
じゃあどれ買えばいいの?
何をどれだけ買えばいいのか、って話ですが。どのように投資信託を選択してどのくらい買えばよいかについては、本ブログでこれから紹介していきます。私も投資信託を定期的に購入しているので経験に基づいて解説したいと考えてます。
コメント
コメントはありません。