楽天スーパーポイントで投資信託を購入することができます。その方法を紹介します。さらに買った投資信託を運用することで、資産を増やす方法を紹介します。なお、楽天スーパーポイントだと長いので、本記事では楽天ポイントと表現します。
目次
まずは楽天証券の口座を開設
手順をみていきましょう。まずは楽天証券の口座を開設します。よくキャンペーンを実施しているので、そのときに口座を開設するのがお得です。最近ですと、楽天証券でiDeCoを開設すると楽天証券で使えるポイントを2,200ポイントをもらえるキャンペーンを実施しています。このようなキャンペーンを狙って口座を開設しましょう。
楽天ポイントクラブの口座番号を登録
楽天証券の口座開設後、ログインして「設定・変更」メニューから「お客様情報の設定・変更」画面に移動し、楽天ポイントクラブの口座番号を登録します。口座番号とは、楽天ポイントクラブにログインしたときに表示される16桁の番号のことです。普段意識しない番号ですが、楽天市場を利用している人は必ずもっている番号です。この番号を楽天証券側で登録することで、楽天証券で楽天ポイントが連携されて、使用できるようになります。
楽天証券で投資信託をポイントで買う
楽天ポイントクラブの口座番号の登録が完了すれば、あとは投資信託を買うだけです。投資信託を買うときに楽天ポイントが表示されるので、使用するポイント数を入力して(全額ポイントで購入してもOK)買います。ただし、積立での購入はできません。1回ずつ手動で購入する場合のみ、楽天ポイントが使用できます。
利用できる楽天ポイントは通常ポイントのみ(注意!)
楽天ポイントには通常ポイントと、期間限定ポイントがあります。投資信託を買うことができるのは通常ポイントのみとなります。そのため、楽天証券で投資信託を購入するときに表示されるポイント数は、通常ポイントの保有ポイントとなるため、注意が必要です。ポイントが減ったのではないので、楽天市場にログインすれば全ポイントが表示されるはずです。将来的に、期間限定ポイントでも投資信託が買えるようになるといいのですが…。
毎月ポイントで投資信託を購入して複利で増やす方法(基本編)
楽天市場で買い物をすると、買い物金額の1%が通常ポイントとしてもらえます。店によっては2倍~10倍とかありますが、ここではいったん1%とします。仮に毎月楽天市場で1万円の買い物をしていたとします。それでもらえたポイント全部を投資信託の購入にあてて、運用した場合のシミュレーションをしてみたいと思います。
適当に投資信託を選びましたが、この通り値上がりするかはわかりませんが、可能性としてシミュレーションします。
<毎月楽天で1万円買い物>
買い物金額:10,000円×1%=100楽天ポイント
購入する投資信託:楽天・全米株式インデックス・ファンド
値上がり率:4%(参考値)
運用期間:10年
毎月100ポイントを使って投資信託を100円購入し、年間4%の利益がでる(4%の複利運用)としたら、30年で約70,000円となります。たかが7万円と思うかもしれませんが、毎月100ポイントでこんだけになるので、たかがポイントとばかにはできないと思います。
複利で増やす方法(応用編)
応用編ということで、楽天市場での買い物に加えて、生活に関する各種支払い(電気代や水道代など)を楽天カードで支払ったとします。その場合も支払金額の1%が楽天ポイントとしてもらえます。毎月の支払いを全部楽天カードで支払っ場合(月額10万円)の場合のシミュレーションをしてみます。
<毎月楽天で買い物 & 楽天カードで各種支払い>
買い物とカード利用金額:100,000円×1%=1,000楽天ポイント
購入する投資信託:楽天・全米株式インデックス・ファンド
値上がり率:4%(参考値)
運用期間:10年
毎月1,000ポイントを使って投資信託を1,000円購入し、年間4%の利益が出たとしたら、30年で約70万となります。ここまでの金額になるとすごいなと思いますね。言い換えると、別に楽天ポイントを使わなくても、毎月1,000円投資信託を購入し、仮に4%の運用ができたら同じような結果となるということです。
まとめ
買い物のついでにもらえるポイントで投資信託を買えるのは大変お得です。もちろん貯まったポイントで別の買い物に使ってもいいのですが、せっかくですので、無料でもらえるポイントで資産構築してはいかがでしょうか?
私は余ったポイントでちょくちょく投資信託を購入しています。投資信託だと運用次第で増やすことができます。資産運用の一部に組み入れるのも面白いと思います。
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