最近、すっかり楽天ポイント集めにはまってしまいました。以前は、楽天市場のべたべたと派手な広告が嫌いだったのですが、楽天ポイントを工夫して貯めるのが面白くて、すっかりとりこになっています。そんなこんなで楽天に関する情報について紹介します。
ビックカメラの店頭で楽天カードで買い物をすると、買い物金額の5%の楽天ポイントが付与されるようになりました。なお、楽天スーパーポイントだと長いので、本記事では楽天ポイントと表現します。
目次
なぜ楽天とビックカメラが手を組んでいるのか
もともと、楽天市場に「ビックカメラ楽天市場店」というものがあり、楽天とビックカメラの結びつきはもともとありました。その関係を強化するのが目的のようです。楽天市場のユーザを、実店舗をもつビックカメラにも取り込むことで、ビックカメラ側は売り上げ増を狙っています。
ポイント還元5%!!
ビックカメラの店頭にて、楽天ポイントカードを提示して買い物をすると、買い物金額の5%の楽天ポイントが付与されるようになりました。5%ですよ!!
さらに支払いをクレジットカード決済すると、クレジットカードのポイントも付きます。例えば、楽天カードで決済すれば支払いとして楽天ポイントが1%つきますので、合計6%の楽天ポイントが付与されることになります。
ちなみに、ビックカメラでビックカメラのクレジットカードで支払うと10%付与されます。まえから10%ですが、このポイントはビックカメラでしか利用できないので用途が限られてきます。それに対して、ビックカメラの店頭で楽天ポイントカードを提示して、楽天カードで支払うと6%付与されるんです。10%に比べれば約半分ですが、家電量販店では自分のところのポイントカード以外でこれだけの高いポイント還元率でポイントが付与されるのは画期的です。
楽天ポイントの利用場所としては、インターネット上の楽天市場の各お店で使用可能なのはもちろんのこと、現実の店舗でも利用できる店が増えており、利便性が高いです。飲食店で使用できるところが増えてきています。
ビックカメラで扱っているもの
例えば、下記のものを取り扱っています。楽天ポイントを集めたいなら、ビックカメラで生活用品を買うのもありかもしれませんね。家の近くにないのであれば、出かけてまとめ買いをするのも手です。
<ビックカメラに入っている専門店>
・家電
・薬、日用品
・自転車、ゴルフ、フィットネス用品
・コンタクトレンズ、メガネ、補聴器
・おもちゃ、ベビー用品
・お酒、おつまみ
・寝具
・家電の修理、設置、工事
・フォトスタジオ
なお、購入商品やお支払手段によって付与ポイントが異なるようなので、すべて5%のポイントが付与されるわけではないため注意が必要です。
ビックカメラの狙い
お店でほしい商品の実物を確認し、買い物はネットで安いところを探して購入するという人が多いですよね?若い人はこのような買い方をする人が増えてきています。
ビックカメラの狙いとしては、このようなお客さんを逃さず、店頭で商品を気に入れば、少なくとも楽天市場を利用する人に関しては、そのまま店頭で購入してくれるはずということを狙っていると思います。どういうことかというと…
・楽天市場で商品購入(楽天カード払いの場合)
ポイント還元率:3%
・ビックカメラで商品購入(楽天ポイントカード提示、楽天カード払いの場合)
ポイント還元率:6%
ということで、楽天市場のユーザはビックカメラの店頭で購入したほうがポイント還元率が高いんです。ただし、楽天市場ではお店ごとにポイントアップキャンペーンを実施していたり、楽天市場自体のキャンペーンなどもあるので、それらを活用すると5%以上のポイント還元率となる場合もあります。しかし、店頭購入で5%付与されるのであれば十分お店で買う動機となります。
また、ビックカメラで実物を見て買うことができるのは、やはり安心感があるので、年配の方などにはうけると思います。また買うとその場で持って帰れてすぐ使用できるのもいいですよね。
楽天ポイントをビックカメラで使用できる?(6月予定)
ビックカメラで買い物したら、楽天ポイントがもらえるようになりましたが、今のところビックカメラで、楽天ポイントで使用して商品を購入することはできません。ただし6月中旬から使用できるよう予定されているようです。楽天ポイントカードのページに記載がありました。
ビックカメラの業績(連結財務ハイライト)
おまけ的にビックカメラの業績を紹介します。自宅に送付されてきた株主に届くBusiness Reportより連結財務ハイライトを紹介します。
写真を撮って貼り付けたんですが、荒くて見えませんね…。少し文字で紹介します。
・売上高(億円)
2016年8月期 7,790
2017年8月期 7,906
2018年8月期 8,350(予想)
・経常利益(億円)
2016年8月期 230
2017年8月期 243
2018年8月期 284(予想)
・1株当たり四半期(当期)純利益(円)
2016年8月期 65.91
2017年8月期 74.28
2018年8月期 88.68(予想)
株主に届くハイライトなので、あとから情報が訂正される可能性があるかもしれません。が、業績は好調のようです。売上と利益ともに過去最高とのことです。また自己株式の取得を実施するなど株主還元策も実施し、株価の上昇もありました。
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