楽天ミニ保険（無料）に入ってみたら、こうでした

楽天の楽天ミニ保険に申し込んでみました。なんと無料です。無料なのがなんだか怪しいですが、実際に申し込んだらどうなるかレポートします。

出典：楽天生命

楽天ミニ保険とは

無料で提供されているがん保険です。「がん」と診断されたら5万円が支払われます。（もらえます）

楽天市場にログインすると、がん保険が無料で入れると記載されているリンクが出るので入口はすぐわかると思います。

楽天ミニ保険のしくみ

WEB上で契約できます。簡単な質問がありますが、今までに「がん」と診断されているか聞かれます。しくみはこのようになっています。

出典：楽天生命

図のように、WEBで契約して90日後から保険が有効になります。これは一般的ですね。
契約してすぐに保険金を契約者から楽天に請求されたらおかしいですよね？保険会社としては、がんになっているのを分かっていながら契約されて、保険金を払うことになるのを防ぐために、責任開始日=契約が有効となる日、を3か月後にしています。

がんは、「がん（悪性新生物）」とだけ表記されているので、がんの発症の部位や進行度などは問われないようです。金額も小さいから細かい規定はないのかもしれません。

保険に加入できるかの条件

保険加入の条件はきびしくないですが、下記のとおりです。
以下の条件をすべて満たす必要があります。

1.楽天会員ランクがダイヤモンド、プラチナ、ゴールドであること
2.楽天カードをお持ちの方（楽天e-NAVI登録済み）
3.年齢が20歳～60歳の方
4.今までにがん（悪性新生物）と診断されたことのない方
5.楽天ミニ保険（ガンプラン）に加入されてない方

上記1.2.に該当している方は、楽天にログインしているときに、楽天ミニ保険の案内が表示されると思われます。

楽天ミニ保険の詳細は下記のとおりです。参考にしてください。

出典：楽天生命

申し込んでみた！

すんなりと申込できました。翌日には審査OKの返事がメールで届きました。他に有料の保険をすすめてきたりなどはありませんでした。

メールでは、マイページにログインして確認することをうながされるので、ログインしてみると楽天生命のページが目に入ります。

そうやって、楽天生命の保険商品をみることになるので、今後興味がでてきたら他の楽天生命の保険を検討する可能性もあるかもしれません。

楽天の戦略

今回の無料の保険もそうですが、楽天が金融事業に力を入れています。特に本ブログでも紹介していますが、楽天証券をはじめとして、楽天銀行、楽天生命など、楽天市場のイメージが変わってきています。

少し前には、楽天モバイルで携帯事業に参入し、通信キャリア（NTTドコモやKDDIなどの回線卸業者）としての参入も表明しています。

こうみると、生活にかかわる事業全般に手を出している感じです。

各保険会社の戦略

楽天ではないですが、他社も無料の保険をすすめてきています。三井住友VISAカード経由で無料の保険があったり、丸井のエポスカード経由でも無料の保険があります。

保険会社が「無料」をエサにして、カード会社経由で販売促進している動きが活発化しているように見えます。

楽天ミニ保険が満了になったときはこうなります（2019年10月）

2019年10月に楽天ミニ保険が満了になりました。それについて書いてみました。下記の記事も参考にお読みください。

楽天ミニ保険が満期になりました。どんな案内がくるのか？

まとめ

楽天ミニ保険については、本当に無料でした。また他の保険の勧誘はありませんでした。他の保険につなげるための、販売促進のための保険のようです。また動きがあれば報告させていただきます。