生活にまつわるお金との上手な付き合い方

はじめまして「まつたろう」といいます。小さなお子さんを持つ、子育て世帯だと、お金に関する悩みがたくさんありますよね?子育て世帯のお金の悩みを解決すべく、自身の体験をもとに、子供向け貯蓄・保険・住宅ローンなどについて記事を書いています。一緒に悩みを解決しましょう! by ファイナンシャルプランナー まつたろう

りそな銀行のマイカーローンは金利が安い。でも横浜銀行の方がもっと安い。でもからくりがあります。

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りそな銀行のマイカーローンが安いので紹介します。ただし、他にもっと安いところがあります。比較検討する際のポイントも紹介いたします。

マイカーローンとは

マイカーローンとは、自動車を買うためにお金を借りることです。主に銀行で取り扱っているローンです。

ローンが安いというのは、お金を借りると、「金利」という利息を銀行に支払う必要があるんですが、この金利の率=適用金利の率が低いということです。

たとえば、100万円を借りて金利3%だとしたら、100万に対して3%の3万円が金利分となり、仮に1度に返すとしたら103万円で返すということです。実際には12回払いとか24回払いとかで返すため、金利は3万円以上となります。

よって、適用金利は率が低いほどいいんです。3%より2%がよいということです。

りそな銀行のマイカーローンの特徴

出典:自宅に届いたりそな銀行のチラシ

りそな銀行のマイカーローンは、適用金利4.475%です。ただし、りそな銀行の住宅ローン利用者は1.9%になります。多少の条件はあります。

りそな銀行 適用金利
通常:4.475%
住宅ローン利用者:1.9%

2019年2月現在、世の中的には2%以下の適用金利で競争がおこっています。2%以下のところが増えてきています。
よって、りそな銀行がずば抜けて適用金利が低いというではありません。私が注目したのは利用条件です。

利用条件
・利用可能額:10万円以上500万円以下(1万円単位)
・借りかえ:OK
・返済期間:1年以上10年以内(1年単位)

下記で詳しく解説します。

使い勝手がいいんです

このりそな銀行のマイカーローンはなぜ使いやすいのか?

この利用条件に書いてあるように、10万円以上から1万円単位で、最大500万円まで借りれます。ここが大変重要です。
ここが大変使い勝手がいいんです。

たとえば、200万円の車を買いたい場合に、150万円を自己資金として、のこり50万円を借りることができます。

え、そのような借り方は当たり前じゃないの?
と言われそうですが、当たり前ではないんです。
通常、銀行などで車を買うためにお金を借りると、借りる金額が小さいほど金利が高くなります。なので、一般的に、上記のりそな銀行のように適用金利1.9%でお金を借りるためには、例えば500万円以上借りないとダメ、みたいな条件があるんです。

もちろん、少額10万円から借りれる銀行もありますが、適用金利が2.0%以上になると思います。少額だと高くなるんです。銀行としては、ちょっとだけ借りられても儲からないため、適用金利を高く提示するということです。

残念ですよね。。。

なので、りそな銀行のマイカーローンは使い勝手がよいんです。いくら借りても1.9%の金利です。500万円までですが。

三菱UFJ銀行の場合は、下記の記事にまとめました。参考にどうぞ。

最近よく見る、マイカーローンの特徴をおさえよう

価格.comで調べてみたら横浜銀行が安い

価格.comで調べてみると、横浜銀行の適用金利が一番安かったです。率が低かったです。
お借入金額「800~1,000万円」の場合:適用金利年1.3%
お借入金額「400~799万円」の場合:適用金利年1.7%
お借入金額「10~399万円」の場合:適用金利年2.5%

もうお分かりですよね?

りそな銀行のように、例えば50万円をかりようとすると、適用金利は2.5%となります。

りそな銀行より、低い金利で借りたい場合は、400万円を借りれば1.7%となります。もともと400万円以上を借りる予定であれば、問題ありません。横浜銀行で借りればOKです。

まとめ

最近、銀行がマイカーローンに力をいれています。広告を見ると、目にとびこんでくるのは、金利の安さです。しかし、適用金利はある程度の金額を借りないと安くなりません。広告で表示されているのは、最大金額を借りた場合の適用金利です。なので、注意して比較する必要があります。

本日もお読みいただきまして、ありがとうございました。

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