生活にまつわるお金との上手な付き合い方

はじめまして「まつたろう」といいます。小さなお子さんを持つ、子育て世帯だと、お金に関する悩みがたくさんありますよね?子育て世帯のお金の悩みを解決すべく、自身の体験をもとに、子供向け貯蓄・保険・住宅ローンなどについて記事を書いています。一緒に悩みを解決しましょう! by ファイナンシャルプランナー まつたろう

楽天ペイを利用してみました。使ってみたら意外とよかったです。電子マネーは楽天ペイはいかがですか?

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政府がキャッシュレス社会になるように電子マネーの導入・促進に取り組んでいくようですが、どの電子マネーを使ったらよいのでしょうか?
わたしは楽天市場でよく買い物するので、とりあえず楽天ペイで街で買い物してみました。

楽天ペイとは

楽天ペイとは、楽天が運営している電子マネーのことです。
楽天の電子マネーとしては、表現が正しいかわかりませんが、すでに楽天エディと楽天スーパーポイント(以後、楽天ポイント)があります。

楽天Edyはセブンイレブンやローソンなどの大手コンビニをはじめ、かなりのお店で買い物ができます。また、楽天ポイントは、実はすでに実店舗で利用できるところがあるんです。ミスタードーナッツやガソリンスタンドの出光では、貯まった楽天ポイントで商品を買うことができます。

ということで、楽天としては3つ目の電子マネーということになります。

<これまでの楽天の電子マネー>
楽天Edy→電子マネーと言えばコレ、かなりの店舗で利用可能、自販機などでも利用できる
楽天ポイント→電子マネーとしての使い方もできるように、実店舗で利用できる店がふえてきている、ポイントはチャージで増やすみたいなことができないので電子マネーというよりは電子マネーを補完する感じ

楽天ペイのはじめかた

スマートフォンに楽天ペイのアプリをインストールして、楽天IDでログインします。それから自分のクレジットカードを登録すれば利用できます。

クレジットカードは、楽天のクレジットカードである「楽天カード」でなくても登録できます。楽天カード以外の場合は、VisaとMastercardブランドのみとなります。

<登録できるクレジットカード>
楽天カード→JCBでもMastercardでも登録可能
その他のクレジットカード→VisaとMastercardブランドのみ登録可能

登録は数分で終わりました。
簡単です。

対応している店舗は

分かりやすいところで、大手コンビニだとローソンとファミリーマートが楽天ペイでの支払いに対応しています。セブンイレブンは対応していません。

他には、松屋、ピザーラ、白木屋、ワタミ、エディオン、上島珈琲店など、対応店舗が増えてきているようです。

楽天ペイを使ってみた

ファミリーマートで使ってみました。

レジで「楽天ペイで支払います」と伝え、QRコードを提示します。
提示の仕方は、スマホの楽天ペイのアプリを起動させて、最初に表示されるのがQRコードの画面です。

(画像は楽天ペイのサイトより引用)

すると店員さんが、レジにあるバーコードリーダでQRコードを読み取り、音が鳴ると支払いが完了となります。

ちなみに、通常どおり領収証がもらえます。
また、スマホには下記のような支払履歴が表示されます。3ポイントもらえたことが分かります。あとからでも確認できます。

思ったより簡単でした。

ポイントの付与について

楽天ペイで買い物をすると、200円につき1ポイント付与されます。
さきほどの買い物の例ですと、合計3ポイントとなってまして、内訳は下記のとおりです。

例)上記の3ポイントの内訳
買い物合計:270円
付与されたポイント:3ポイント

内訳
楽天ペイ利用による付与ポイント:1ポイント(200円で1ポイント)
楽天カード決済による付与ポイント:2ポイント(100円で1ポイント)

細かく確認すると、、、
楽天ペイを利用することでもらえるポイントは、200円ごろに1ポイントもらえます。270円なので200円で1ポイントで、端数である70円に対してはポイントはもらえません。

わたしは、楽天ペイにクレジットカードとしては「楽天カード」を登録しています。楽天カードは100円ごとに1ポイントもらえるので、今回は2ポイントもらえています。

楽天ペイで支払いをすれば、楽天ペイ分のポイントが加わるため、単純にクレジットカード払いのときよりもお得ということですね。ただし、端数に対してはポイントがもらえないので注意です。

楽天edyと楽天ペイのどちらを使用すればよいの??

ここで疑問がわいてきます。
純粋な電子マネーという点でみると、楽天edyと楽天ペイのどちらを使えばよいのでしょうか?ポイント還元率や、それ以外でもいくつか比べてみましょう。

なお、楽天ポイントも電子マネーのように使えるようになってきていますが、たまったポイント分しかお店で利用できないため、ここでは比べないことにします。

<楽天edy>
200円利用ごとに1ポイント付与
楽天edyに、楽天カードで200円チャージするごとに1ポイント付与
要するに、200円を利用すると合計で2ポイントもらえることになります。
ポイント還元率1%です。

<楽天ペイ>
200円利用ごとに1ポイント付与
楽天カードは、200円利用すると2ポイントもらえます。
要するに、200円を利用すると合計で3ポイントもらえることになります。
ポイント還元率1.5%です。

ポイント還元率だけを見ると、楽天ペイがよいとなります。

しかし、そもそも楽天edyはチャージした分しか使えず、楽天ペイは直接クレジットカード払いとなるため、仕組みがことなります。クレジットカードに抵抗がなければ、店頭だと楽天ペイがポイントも多くもらえるし有利だと思います。

ただし、楽天ペイが利用できないところ、たとえばジュースなどの自動販売機については、楽天edyやSuica、iDなどが対応しているため、楽天edyが有利です。

このように用途に応じて使い分けることが賢いと思われます。

楽天ペイの特徴をまとめると

楽天ペイの特徴を思いついた順にあげてみると…

・楽天ペイとクレジットカードの両方のポイントがもらえる。
・クレジットカード払いと同じ。
・支払いの際の手軽さでは楽天edyと同じ。
・チャージは不要。
・楽天ペイは自動販売機で利用できない。楽天edyなら可能。
・楽天として対応できる店を増やしていく方向である。
・1回あたりの上限額は50万円である。
・コンビニだと1回あたりの上限額は4,000円である。
・利用促進のため、キャンペーンを多く実施しているので、しばらくはお得。

利用場所ごとにまとめてみると、下記のように使いわけるとよいでしょう。

・自動販売機→楽天edy
・コンビニ→楽天ペイ
・ファミレス→楽天ペイとか楽天カード(クレジットカード)

こんな感じでしょうか。

楽天のサービスだけ使うなら何をもっていればよいか

楽天カードと、楽天ペイアプリをインストールしたスマートフォンがあれば何にでも対応できます。

・楽天カード→楽天ポイントカード機能(ポイント貯める、使う)、楽天edy機能、クレジットカード機能
・スマホ+楽天ペイアプリ→楽天ペイの機能、楽天ポイントカード機能(ポイント貯める、使う)

楽天カードとスマホだけあれば、あらゆる支払い方法が可能です。

まとめ

楽天edyは自動販売機で使うとか、お店でも軽食を扱っていて、楽天edyしか使えない店もあると思うので、そのような場合に役立ちます。
楽天ペイは、いろいろなお店で利用できるようになってきています。

繰り返しになりますが、利用場所ごとに使い分けるとよさそうです。

電子マネーの競争が激しくなっていますが、普段利用する店が楽天ペイに対応しているところが多ければ、楽天ペイという選択肢もありだと思います。

本日もお読みいただきまして、ありがとうございました。

楽天スーパーポイントが、実店舗で利用できた体験記についてはこちらをお読みください。

楽天スーパーポイントは実店舗で使用できて便利です

楽天ペイでポイントを3重取りする方法があります。こちらの記事をどうぞ。

楽天ペイでポイント3重取りする方法とファミマとローソンで使える裏ワザ

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