楽天のふるさと納税はかなりお得です。投資のクセのせいで、納税金額に対して、どれだけのリターンがあるか確認もしてみましょう。
楽天独自の仕組み
楽天でふるさと納税すると、楽天ポイントがもらえます。しかも、ポイント10倍の自治体があります。もともと楽天市場を運営しているノウハウがあるため、ふるさと納税のサイトとしては後発ですが、これから楽天経由でふるさと納税できる自治体が増えていくと思われます。
泉佐野市へのふるさと納税
大阪府泉佐野市へのふるさと納税は、ポイント10倍となっています。
いくつか紹介したいと思います。
10,000円
7,000円
7,000円
投資と考えた時の利回り
さきほどの10,000円でビール1ケースもらえる場合の利回りを計算します。
泉佐野市
納税額:10,000円
返礼品:アサヒスーパードライ350ml×1ケース(24本)
・減税額の計算
10,000円
-手数料2,000円
残額:8,000円
↓
8,000円が税金安くなる
・リターン
返礼品:4,298円相当(価格.comの最安値より)
楽天ポイント:1,000ポイント=1,000円相当
クレジットカードにつくポイント:100ポイント=100円相当(JCBカードや楽天カードの場合)
合計:5,398円
・手数料
2,000円
ふるさと納税すると必ずかかる費用
以上より、
10,000円のふるさと納税で、5,398円のリターンがあり、手数料2,000円をひくと、
10,000円で3,398円のリターンがあると考えられます。
↓
利回り:33.98%
手数料をはらってもそれ以上のリターンです。かなりお得です。返礼品によっては3月末までの期間だったりするのでホームページでご確認ください。
ふるさと納税すきですが、これでよいのか…
返礼品がビールやジュースなど様々ありますが、大変お得なのですが、もはや地域の特産品でもないですし、ビールに至っては、「泉佐野市制70周年記念」と書いてあるだけですw
この泉佐野市を例にしてしまいましたが、自治体にとっては、10,000円の納税でそこから返礼品の約4,000円を引いた6,000円、仮に手数料1,000円だとして、5,000円ぐらいが自治体に税金として収入になるのでしょうか。半分の5,000円は収入増になりそうです。言葉は悪いですが、もはや、税金があつまれば返礼品はなんでもよい、と言えます。ビールやジュースであれば、どこでも買えるものですよね。
価値の高い返礼品を用意すればするほど、ふるさと納税で税金が集まることになります。となると、その自治体を応援するため納税するという、本来の趣旨からそれていきます。
お得なので利用しちゃいますが…。
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